研究課題/領域番号 |
25462465
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
伊藤 明宏 東北大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (70344661)
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研究分担者 |
荒井 陽一 東北大学, 大学院医学系研究科, 教授 (50193058)
山田 成幸 東北大学, 大学院医学系研究科, 非常勤講師 (60509256)
佐藤 信 東北大学, 大学院医学系研究科, 非常勤講師 (70282134)
三塚 浩二 東北大学, 病院, 講師 (80568171)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 前立腺癌 / 糖鎖抗原 / DSGb5 / PSA再発 / 脈管侵襲 |
研究成果の概要 |
本研究で、DSGb5の前立腺組織における発現と臨床病理像との関連について検討した。 当科で前立腺全摘術を行った130例を対象として解析を行った結果、DSGb5高発現群では、DSGb5低発現群と比較して、前立腺全摘後のPSA非再発生存率が有意に低く、多変量解析でもDSGb5発現が前立腺全摘後のPSA 非再発生存率不良の有意な因子であった。 DSGb5発現は、前立腺癌の臨床病理像を反映しており、前立腺全摘後の予後に関連していることが、本研究で明らかとなった。今後、前立腺癌におけるDSGb5の役割を明らかにし、DSGb5を前立腺癌の新しいバイオマーカーとして確立することが期待される。
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