研究課題/領域番号 |
25462472
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
溝上 敦 金沢大学, 医学系, 准教授 (50248580)
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研究分担者 |
泉 浩二 金沢大学, 医学系, 特任助教 (80646787)
小中 弘之 金沢大学, 大学病院, 講師 (40334768)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 前立腺癌 / 2’-hydroxyflavanone / 誘導体 / AR-V7 / 2'-hydroxyflavanone / アンドロゲン受容体 / DHEA |
研究成果の概要 |
去勢抵抗性前立腺癌が進行すると、その後の治療に難渋する。従来ドセタキセルを中心とした抗癌剤が有効であったが、それを使用した後は予後不良である。我々は、フラボノイドの一種である2’-hydroxyflavanone (2’-HF)を使用して、前立腺癌細胞に対する効果を調査した。2’-HFはアンドロゲン感受性前立腺癌細胞LNCaPだけでなく、アンドロゲン非依存性前立腺癌細胞PC-3、DU145においても抗腫瘍効果を示した。さらに、LNCaPにおいてPSA promoterによって誘導されるルシフェラーゼアッセイを行ったところ、2’-HFはアンドロゲンによるアンドロゲン受容体活性亢進を阻害した。
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