研究課題/領域番号 |
25462480
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
長尾 一公 山口大学, 医学部附属病院, 講師 (70379949)
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研究分担者 |
松本 洋明 山口大学, 医学部附属病院, 助教 (60610673)
松山 豪泰 山口大学, 大学院医学系研究科, 教授 (70209667)
池田 栄二 山口大学, 大学院医学系研究科, 教授 (30232177)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | FABP / renal cell carcinoma / therapeutic target / marker / 脂肪酸結合タンパク / 淡明腎細胞癌 / 治療標的 / 予後予測因子 |
研究成果の概要 |
我々は淡明腎細胞癌(ccRCC)における新規治療標的を探索する目的に,ccRCCで高い発現を認めた遺伝子FABP7に関する研究を行った.FABP7が高発現している症例は,遠隔転移と低い癌特異的生存率と関連していた.FABP7の発現を抑制したところ癌細胞の増殖が抑制され,癌細胞の浸潤能も抑制された.また細胞の種類によっては,FABP6の発現抑制でも癌の細胞増殖と浸潤能が抑制された. FABP7と6はccRCCにおける予後予測マーカーおよび治療標的として有用である可能性が示唆された.
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