研究課題/領域番号 |
25462500
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
久保 誠 北里大学, 医療衛生学部, 講師 (40464804)
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研究分担者 |
佐藤 威文 北里大学, 医学部, 准教授 (50286332)
石山 博條 北里大学, 医学部, 講師 (60343076)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 前立腺癌 / 放射線治療 / Endogenousワクチン / 免疫応答 / endogenous / vaccine |
研究成果の概要 |
放射線治療は前立腺癌に対する最も重要な治療法の一つである。放射線治療では、放射線照射のない転移巣が縮小する現象がまれに観察されるが、これは局所から全身への抗腫瘍免疫応答の誘導なしには説明できない。そこで、放射線治療を実施した前立腺癌患者を対象に、定期的に末梢血を採取し、リンパ球サブセットの動態解析を実施した。その結果、治療開始後から活性化T細胞の割合が徐々に上昇することを確認した。その他いくつかのサブセットでも変化が観察され、放射線治療によって免疫応答が惹起され得ることが示唆された。
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