研究課題/領域番号 |
25462509
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
出口 隆 岐阜大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (40163935)
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研究分担者 |
安田 満 岐阜大学, 医学部附属病院, 講師 (90311703)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | Neisseria gonorrhoeae / Mycoplasma genitalium / 薬剤耐性 / 性感染症 / 尿道炎 / Mycoplasma gentialium / ceftriaxone / azithromycin / fluoroquinolone / 23S rRNA / parC / gyrA |
研究成果の概要 |
男子尿道炎の起炎菌である淋菌とMycoplasma genitaliumの抗菌薬感受性について検討した。淋菌については、セフィキシム低感受性株、キノロン耐性株、アジスロマシン耐性株の出現を認めるも、セフトリアキソンに対しては感受性を維持していた。しかし、2014年にセフトリアキソン低感受性株、GU140106を見出した。M. genitaliumについては、マクロライド耐性とキノロン耐性に関わる遺伝子変異が検出され、さらに、両者を同時に有するものも検出され、M. genitaliumの多剤耐性化が示唆された。引き続き、これら細菌の薬剤感受性を継続的に注視する必要があるものと思われた。
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