研究課題/領域番号 |
25462518
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
本間 秀樹 名古屋市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 研究員 (20260789)
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研究分担者 |
郡 健二郎 名古屋市立大学, 学長 (30122047)
戸澤 啓一 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 准教授 (40264733)
安井 孝周 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 教授 (40326153)
岡田 淳志 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 講師 (70444966)
濵本 周造 (濱本 周造) 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 助教 (80551267)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 腎結石 / オステオポンチン / 尿路結石 / サル |
研究成果の概要 |
本研究では、切断型OPNにて露出されるアミノ酸配列(SLAYGLR)に対する中和抗体を作成し、腎結石の形成抑制作用を検討した。抗体投与により、結晶は放射状に形成されるも、内部が細かく砕けていた。電子顕微鏡による尿細管細胞の構造は、WT群では管腔が拡張し、尿細管細胞に取り込まれる結晶を認めたが、抗体投与群においては、尿細管腔内に脱落組織は認めるものの、結晶形成は認めなかった。つまり、OPN抗体で結石形成量や形態形成が抑制されることを証明した。同時にサルモデルでの検討を行ったが、予想に反して腎結石を形成するサルは見つからず、サル腎結石モデル自体がヒトモデルに適さないと判断した。
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