研究課題/領域番号 |
25462524
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
戸澤 啓一 名古屋市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (40264733)
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研究分担者 |
郡 健二郎 名古屋市立大学, 学長 (30122047)
林 祐太郎 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 准教授 (40238134)
廣瀬 泰彦 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 研究員 (60381894)
岡田 淳志 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 講師 (70444966)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 尿路結石 / メタボリックシンドローム / 酸化ストレス / NF-kB / クルクミン / 結石形成阻害 / オステオポンチン |
研究成果の概要 |
クルクミンによる結石形成の抑制効果をob/obマウスとwild typeを用いて調べた。wild type および ob/obマウスに対し50mg/kgグリオキシル酸(以下GOX) を6日間連日腹腔内投与し、結石形成、形態の確認を偏光顕微鏡, シュウ酸カルシウム結石染色(Pizzolato染色)で観察した。さらに両群に0.2%のクルクミンを添加した食餌を与えた群でも同様の検討を行った。クルクミン投与により、酸化ストレスの抑制、NF-kB (p65)の尿細管での核内移行の抑制、アディポネクチンの発現増強、細胞傷害の軽減を認め、これらが結晶沈着抑制のメカニズムに関与する因子と考えられた。
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