研究課題/領域番号 |
25462525
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
内藤 泰行 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (50405312)
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研究分担者 |
稲富 勉 京都府立医科大学, 医学研究科, 講師 (00305583)
三木 恒治 京都府立医科大学, 医学研究科, 特任教授 (10243239)
中村 隆宏 京都府立医科大学, 医学研究科, 准教授 (30411078)
邵 仁哲 明治国際医療大学, 医学教育センター, 教授 (40305587)
河内 明宏 滋賀医科大学, 医学部, 教授 (90240952)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 口腔粘膜 / 尿路再建 / 再生医学 |
研究成果の概要 |
培養した口腔粘膜上皮シートは、細胞間のデスモゾームによる細胞接着の状態、基底細胞と羊膜間のヘミデスモゾームによる接着の状態ともに、本来の口腔粘膜上皮と同じ構造を有することを確認した。培養上皮シートの強度・伸展性については、培養シートが不可逆的変化を起こすまでの進展性及び強度は、正常尿管の3分の2程度であることが示された。 この培養シートを尿管の形状にしてウサギの腹壁に移植した。1か月後に開腹して移植した培養口腔粘膜が、尿管のごとく管状の状態を保ち、かつ移植した部位の周囲の組織から、血液の供給をうけて生着したことを確認した。組織学的に粘膜の状態を保持し、発がんや組織の萎縮のないことも確認した。
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