研究課題/領域番号 |
25462526
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 関西学院大学 (2015) 奈良県立医科大学 (2013) |
研究代表者 |
松吉 ひろ子 関西学院大学, 理工学部, 助教 (10448772)
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連携研究者 |
佐藤 英俊 関西学院大学, 理工学部, 教授 (10300873)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 排尿障害 / 知覚神経 / 神経膠細胞 / 膀胱知覚神経 / 衛星細胞 / プレイオトロフィン / 神経成長因子 / 後根神経節 |
研究成果の概要 |
正常ラット後根神経節(DRG)でのプレイオトロフィン(Ptn)タンパク質の発現は、mRNAの発現と同様、神経膠細胞特異的であった。膀胱炎モデルでも、その発現は神経膠細胞に優位であり、正常・対照処置群との差異を証明することはできなかった。そこで、ウエスタンブロット法を用いて膀胱支配神経の分布するL6 DRG、および、分布のないL4でのPtnタンパク質発現を比較したところ、膀胱炎モデルではL6 DRGで発現が増加し、L4 DRGではその変化が小さいことが明らかとなった。以上より、膀胱損傷によるL6 DRG衛星細胞でのPtnタンパク質の発現増加が排尿機能に影響を及ぼす可能性がある。
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