研究課題/領域番号 |
25462527
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 獨協医科大学 |
研究代表者 |
山西 友典 獨協医科大学, 医学部, 教授 (90220425)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 下部尿路機能障害 / 腹圧性尿失禁 / 間葉系前駆細胞 / 脂肪組織 / ラット / 再生医療 / 尿漏出時圧 / 尿道再生 / 脂肪組織由来間葉系前駆細胞 / 自家移植 / 脂肪組織由来間葉系細胞 / 下部尿路障害 / 陰部神経切断モデル / 膣過伸展モデル |
研究成果の概要 |
腹圧性尿失禁モデルラットを用い、脂肪由来間葉系前駆細胞(ADSC)の傍尿道注入により、損傷された下部尿路機能が改善するかを解明した。雌性SDラットを用いて膣過伸展(VD)モデルを作成した。尿道機能の評価として尿漏油辻圧(LPP)を測定した。ラットの皮下脂肪からADSCを分離し、外尿道括約筋の5ヶ所に注入し、7及び14日後にLPPを測定した。 結果は、ADSC移植はVD無しではLPPに有意な変化を示さないのに対し、VD有りでは有意なLPP上昇(回復)効果を示した。組織学的には、移植後7日目に移植細胞の生存が確認され、移植後14日目には移植部位で膠原繊維が増加する像が観察された。
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