研究課題/領域番号 |
25462528
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 帝京大学 |
研究代表者 |
金子 希代子 帝京大学, 薬学部, 教授 (90147075)
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連携研究者 |
山岡 法子 帝京大学, 薬学部, 准教授 (90582859)
福内 友子 帝京大学, 薬学部, 助教 (10389116)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | プロテインZ / 尿路結石症 / マトリックスタンパク質 / シュウ酸カルシウム結晶 / 尿路結石 / プロテインZ / COM結晶の凝集 / COM結晶の成長 / 結晶の凝集 |
研究成果の概要 |
血栓や動脈硬化は生命に関わる重篤な病態である。私達は尿路結石の微細分析を行い、血液凝固を抑制するプロテインZが高頻度に尿路結石中に含まれることを確認し、プロテインZの尿路結石の形成における役割を調べた。その結果、プロテインZはシュウ酸カルシウム結石で特異的に検出され、プロテインZが脂質膜上でシュウ酸カルシウム一水和物の結晶を増大させることを発見した。プロテインZは血液凝固を抑制するため血栓の形成を抑えることが期待されるが、尿路結石の生成においては異なる働きをすると考えられる。
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