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胎児期免疫寛容誘導による皮膚難病細胞移植治療への応用

研究課題

研究課題/領域番号 25462556
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 産婦人科学
研究機関大阪大学

研究代表者

遠藤 誠之  大阪大学, 医学部附属病院, 助教 (30644794)

研究分担者 玉井 克人  大阪大学, 医学系研究科, 寄附講座教授 (20236730)
金川 武司  大阪大学, 医学系研究科, 助教 (40346218)
味村 和哉  大阪大学, 医学系研究科, 助教 (50437422)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2014-03-31
研究課題ステータス 中途終了 (2013年度)
配分額 *注記
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワード胎児治療 / 免疫寛容 / 幹細胞移植 / 移植医療
研究概要

初年度が最終年度であるため、最終的な研究実績の報告は残念ながら出来ない。が、現在までに行ってきた事について記載し、将来の研究へつなげたい。
本研究の目的について、胎児期早期に移植細胞に対する免疫寛容を誘導し、出生後からの細胞移植治療の効果を安全かつ効率的にするための研究。具体的には、先天性表皮水疱症をモデルとする。発生初期に特定ドナーからの骨髄細胞を絨毛内へ移植して免疫寛容を誘導させ、出生直後に同じドナーからの骨髄移植を行い、その治療効果を評価する。
現在までに行った過程および成果について、(1)出生直後の新生仔マウスへ骨髄細胞を移植する技術の確立を行った。ドナー細胞としてGFPトランスジェニックマウスの骨髄細胞採取し、それをC57BL6の生後1日目の新生仔マウスの頬静脈へ静脈内投与できるようになった。(2)新規移植タンパク質に対しての免疫寛容誘導の有無を確認するためのアッセイ系をIで作成したマウスをモデルに使用して確立した。①抗GFP抗体産生の有無を確かめるためのELISA アッセイ②免疫寛容の有無を総合的に判断するための皮膚移植アッセイ③GFP細胞に対する細胞免疫反応の有無を確認するためのELISPOTアッセイ④移植骨髄細胞が生着しているか否かを確認するためのFACS測定(3)超音波高解像度イメージングシステムを用いて胎仔マウスへのインジェクションシステムの確立(中途) 成体マウスを用いて、超音波システムの作動状況を確かめた。将来的に胎仔マウスへの応用をしていく予定であるが、この過程は未だ行っていない。

報告書

(1件)
  • 2013 実績報告書

URL: 

公開日: 2014-07-25   更新日: 2019-07-29  

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