研究課題/領域番号 |
25462559
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
田村 博史 山口大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (50379947)
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研究分担者 |
浅田 裕美 山口大学, 医学部附属病院, 講師 (90526906)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | メラトニン / 卵巣 / 卵子 / 加齢 / 活性酸素 |
研究成果の概要 |
卵胞数の減少や卵の質の低下に起因する卵巣の加齢は、不妊領域最大の課題であるが有効な対処法はない。抗酸化作用をもつ松果体ホルモンのメラトニンで卵巣の加齢を予防できるかどうかを検討した。10週齢マウスを43週までメラトニンを投与した。卵巣内の各発育段階の卵胞数、排卵数、体外受精の受精率、胚盤胞到達率、いずれも非投与群と比較して高値を示した。 メラトニンの長期投与によって卵胞の減少や卵子の質の低下を軽減できたことから、メラトニンは卵巣加齢を予防できる可能性がある。
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