研究課題
基盤研究(C)
生殖細胞特異マーカー分子TEX101は生殖生理上必須の重要分子である。近年、同分子上のN-型糖鎖が抗精子頭部自然自己抗体(Ts4)と反応することを見出した。この糖鎖抗原は生殖細胞及び初期胚に限局して発現しており、非常に特徴的な構造を持つと推定される。本研究において、質量分析法、レクチン反応性及び特異的糖分解酵素を用いて、この糖鎖抗原の構造解析に成功した。さらTs4抗体の体外受精阻害などの生殖過程における作用を明らかにし、この糖鎖抗原の生殖生理学的意義解明に向けての基礎データを集積した。
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