研究課題/領域番号 |
25462588
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
鈴木 紀子 岐阜大学, 医学(系)研究科(研究院), 学術研究補佐員 (40642096)
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研究分担者 |
森重 健一郎 岐阜大学, 大学院医学系研究科, 教授 (90283788)
永澤 秀子 岐阜薬科大学, 薬学部, 教授 (90207994)
水野 智子 岐阜大学, 医学部付属病院, 医員 (60444262)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 低酸素 / 卵巣癌 |
研究成果の概要 |
ベバシツマブ投与した卵巣癌モデルマウスでは腫瘍内部に低酸素領域が形成され、癌幹細胞マーカーの発現がその近傍にみられた。また、卵巣癌細胞のスフェロイド内部に低酸素領域があり、幹細胞マーカーの発現も見られ、さらに新規HIF阻害剤は低酸素領域の細胞死を誘導した。幹細胞マーカーの発現調節にはHIF-2αの関与が示唆された。 以上の結果から、ベバシツマブ投与により形成される低酸素環境において、癌幹細胞が出現、維持されており、HIF阻害剤との併用によりその治療抵抗性が解除される可能性が示された。
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