免疫抑制状態を解除する抗腫瘍エフェクター細胞の構築と卵巣癌免疫療法への応用

• 研究課題/領域番号: 25462607
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 産婦人科学
• 研究機関: 埼玉医科大学
• 研究代表者: 鈴木 元晴 埼玉医科大学, 医学部, 講師 (50406443)
• 研究期間 (年度): 2013-04-01 – 2016-03-31
• 研究課題ステータス: 完了 (2015年度)
• 配分額: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円); 2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円); 2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
• キーワード: 卵巣がん / 免疫 / 婦人科 / 癌 / 産婦人科

研究成果の概要

ヒトインバリアントNKT (iNKT) 細胞は、alpha-GalCerを負荷した樹状細胞 (DC) におけるIL-27産生を促進した。また、iNKT細胞由来のIFN-gammaがIL-27産生に重要な役割を演じることを明らかにした。iNKT細胞はDC機能を修飾してIL-27産生を促進することで、がん免疫応答に促進的に作用することが示唆された。

研究成果

• [雑誌論文] Generation of mouse pluripotent stem cell-derived proliferating myeloid cells as an unlimited source of functional antigen-presenting cells (2015)
  • 著者名/発表者名: Zhang R, Liu T, Senju S, Haruta M, Hirosawa N, Suzuki M, Tatsumi M, Ueda N, Maki H, Nakatsuka R, Matsuoka Y, Sasaki Y, Tsuzuki S, Nakanishi H, Araki R, Abe M, Akatsuka Y, Sakamoto Y, Sonoda Y, Nishimura Y, Kuzushima K, Uemura Y
  • 雑誌名: Cancer Immunol Res 巻: 印刷中 号: 6 ページ: 668-677
  • DOI: 10.1158/2326-6066.cir-14-0117
  • 査読あり
• [雑誌論文] 当院における 3 種類の腟閉鎖術の比較検討 (2015)
  • 著者名/発表者名: 岡垣竜吾、新澤 麗、仲神宏子、木村真智子、鈴木元晴、難波 聡、三木明徳、梶原 健、石原 理、 永田一郎
  • 雑誌名: 日本女性骨盤底医学会誌 巻: 12 (1) ページ: 151-154
• [雑誌論文] 当院におけるTVM手術後の再発・合併症：導入後3年間とその後2年間の成績の比較 (2013)
  • 著者名/発表者名: 岡垣竜吾、木村真智子、西林 学、菊地真理子、鈴木元晴、難波 聡、三木明徳、梶原 健、石原 理、永田一郎
  • 雑誌名: 日本女性骨盤底医学会誌 巻: 10 (1) ページ: 187-191
• [雑誌論文] 埼玉県内の妊婦耐糖能（糖尿病）検査の現状（第2報） (2013)
  • 著者名/発表者名: 水上順智、梶原 健、西林 学、菊地真理子、鈴木元晴、岡垣竜吾、板倉敦夫、石原 理、山本 勉
  • 雑誌名: 埼玉産科婦人科学会雑誌 巻: 43 (2) ページ: 175-180
• [雑誌論文] 帝王切開術中に発生したアナフィラキシーショックの1例 (2013)
  • 著者名/発表者名: 仲神宏子、鈴木元晴、高橋幸子、難波純英、石原 理、板倉敦夫
  • 雑誌名: 埼玉産科婦人科学会雑誌 巻: 43 (2) ページ: 163-166
• [雑誌論文] 卵管膨大部妊娠後10カ月で同側卵管峡部妊娠を来たした1例 (2013)
  • 著者名/発表者名: 栃木秀乃、鈴木元晴、木村真智子、湊口美紀、新澤 麗、梶原 健、岡垣竜吾、板倉敦夫、石原 理
  • 雑誌名: 埼玉産科婦人科学会雑誌 巻: 43 (1) ページ: 42-45
• [雑誌論文] 子宮温存しえた急性妊娠脂肪肝の1例 (2013)
  • 著者名/発表者名: 神垣多希、菊地真理子、高橋幸子、鈴木元晴、難波 聡、三木明徳、石原 理、板倉敦夫
  • 雑誌名: 埼玉産科婦人科学会雑誌 巻: 43 (2) ページ: 158-162
• [学会発表] 前置胎盤と多胎妊娠における輸血の実施と自己血の必要性についての検討 (2015)
  • 著者名/発表者名: 仲神宏子、三木明徳、佐藤加寿子、木村真智子、鈴木元晴、難波 聡、岡垣竜吾、亀井良政、石原 理
  • 学会等名: 第 51 回日本周産期・新生児医学会総会および学術集会
  • 発表場所: ヒルトン福岡シーホーク / 福岡市
  • 年月日: 2015-07-10
• [学会発表] 妊娠 35 週まで妊娠継続できた切迫早産症例の Tocolysis 終了後分娩までの期間及び新生児予後に関する 検討 (2015)
  • 著者名/発表者名: 鷹野夏子、三木明徳、新澤 麗、仲神宏子、佐藤加寿子、鈴木元晴、難波 聡、亀井良政、石原 理
  • 学会等名: 第 51 回日本周産期・新生児医学会総会および学術集会
  • 発表場所: ヒルトン福岡シーホーク / 福岡市
  • 年月日: 2015-07-10
• [学会発表] 妊娠高血圧(PIH)症例におけるターミネーション理由と新生児予後 (2015)
  • 著者名/発表者名: 秋山絵里子、三木明徳、仲神宏子、佐藤加寿子、難波 聡、鈴木元晴、亀井良政、石原 理
  • 学会等名: 第 51 回日本周産期・新生児医学会総会および学術集会
  • 発表場所: ヒルトン福岡シーホーク / 福岡市
  • 年月日: 2015-07-10
• [学会発表] 異なる経過をたどった先天性横隔膜ヘルニアの 2 例 (2015)
  • 著者名/発表者名: 鈴木裕之、三木明徳、水上順智、栃木秀乃、仲神宏子、鈴木元晴、難波 聡、梶原 健、岡垣竜吾、 亀井良政、石原 理
  • 学会等名: 第 129 回関東連合産科婦人科学会総会・学術集会
  • 発表場所: 日本都市センターホテル / 東京都
  • 年月日: 2015-06-20
• [学会発表] A case of heterotopic pregnancy due to clomiphene with live birth (2015)
  • 著者名/発表者名: Seto S, Okagaki R, Suzuki M, Kajihara T, Kamei Y, Ishihara O
  • 学会等名: IFFS/JSRM 2015
  • 発表場所: PACIFICO Yokohama / Yokohama
  • 年月日: 2015-04-25
  • 国際学会
• [学会発表] 骨盤臓器脱手術の中長期成績:術式別解剖学的再発率および追加手術率の比較検討 (2015)
  • 著者名/発表者名: 新澤 麗、仲神宏子、佐藤加寿子、田丸俊輔、木村真智子、鈴木元晴、難波 聡、三木明徳、亀井良政、 石原 理、永田一郎、岡垣竜吾
  • 学会等名: 第 67 回日本産科婦人科学会学術講演会
  • 発表場所: パシフィコ横浜 / 横浜市
  • 年月日: 2015-04-09
• [学会発表] 母体搬送切迫早産症例における tocolysis 中止後の分娩転帰に関する後方視的研究 (2015)
  • 著者名/発表者名: 鷹野夏子、三木明徳、仲神宏子、佐藤加寿子、鈴木元晴、難波 聡、梶原 健、岡垣竜吾、亀井良政、 石原 理
  • 学会等名: 第 67 回日本産科婦人科学会学術講演会
  • 発表場所: パシフィコ横浜 / 横浜市
  • 年月日: 2015-04-09
• [学会発表] TRAILを発現する多能性幹細胞由来ミエロイド細胞を用いた細胞医薬の開発 (2013)
  • 著者名/発表者名: 牧寛之, 植村靖史, 張エイ, 竹田和由, 劉天懿, 鈴木元晴, 都築忍, 岡村文子, 赤塚美樹, 西村泰治, 千住覚, 葛島清隆
  • 学会等名: 第72回日本癌学会学術総会
  • 発表場所: パシフィコ横浜（横浜市）
• [学会発表] Pluripotent stem cell-derived myeloid cells expressing TRAIL as a possible cell medicine for cancer (2013)
  • 著者名/発表者名: Hiroyuki Maki, Yasushi Uemura, Rong Zhang, Tianyi Liu, Motoharu Suzuki, Narumi Hirosawa, Kazuyoshi Takeda, Yasushi Sakamoto, Satoru Senju, Kiyotaka Kuzushima
  • 学会等名: 第42回日本免疫学会学術集会
  • 発表場所: 幕張メッセ（千葉市）