研究課題/領域番号 |
25462619
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 大阪医科大学 |
研究代表者 |
林 正美 大阪医科大学, 医学部, 講師 (00551748)
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研究分担者 |
田中 良道 大阪医科大学, 医学部, 助教 (10625502)
恒遠 啓示 大阪医科大学, 医学部, 講師 (70388255)
金村 昌徳 大阪医科大学, 医学部, 非常勤講師 (40298782)
田辺 晃子 大阪医科大学, 医学部, 非常勤講師 (70454543)
寺井 義人 大阪医科大学, 医学部, 准教授 (90278531)
大道 正英 大阪医科大学, 医学部, 教授 (10283764)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 子宮頚癌 / マイクロRNA / c-myc / MYCBP / c-Myc |
研究成果の概要 |
c-mycの機能調節に関与するマイクロRNAに着目し検討を行った。c-mycはmyc-maxヘテロ複合体として標的遺伝子の転写活性化能を発揮するが、その際c-myc結合蛋白質(MYCBP)により調節を受ける。今回我々は、子宮頚癌細胞において、miR-22がMYCBPの発現を抑制することを見出した。さらにmiR-22導入により、c-mycの標的遺伝子hTERTの発現が低下した。また、miR-22導入により子宮頚癌細胞の放射線感受性が増強した。miR-22は子宮頚癌において、MYCBP発現を抑制し、c-myc下流遺伝子hTERTの発現低下をもたらし、放射線感受性を増強させることが分かった。
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