研究課題/領域番号 |
25462638
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
喜多 知子 (嶋知子 / 嶋 知子) 京都大学, 医学研究科, 特定助教 (20362519)
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研究分担者 |
中川 隆之 京都大学, 医学研究科, 講師 (50335270)
本田 晶 国立研究開発法人理化学研究所, 多細胞システム形成研究センター, 研究員 (50443023)
Raj Ladher (RAJ Ladher) 国立研究開発法人理化学研究所, 多細胞システム形成研究センター, 特別主管研究員 (70392173)
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研究協力者 |
Sabyasachi Rakshit Indian Institute of Science Education and Research, Assistant Professor
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 内耳有毛細胞 / 感覚毛 / FGFシグナル / 形成 / 内耳 / FGFR1 / stereocilia |
研究成果の概要 |
我々はFGFシグナルがkinociliaの形態形成に関与していることを報告した後に、内耳有毛細胞のstereociliaの先端に局在するFGFR1の役割解明を行った。まず、自作抗体での免疫染色により、特徴的かつ一過性(P2-P7の蝸牛、P1-P10の前庭)にFGFR1が発現することを見つけた。また共通の抗原部位を認識する市販抗体でも同様の染色像を確認した。更にP4マウス蝸牛からクローニングしたFGFR1遺伝子の配列に、膜貫通および細胞内ドメインを含まない新規のisoformが存在した。一方、時期限定のFGFR1 cKOマウス作製を試みたが、KO効率にバラつきがあり評価が困難であった。
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