研究課題/領域番号 |
25462640
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
前田 幸英 岡山大学, 大学病院, 助教 (00423327)
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研究分担者 |
福島 邦博 岡山大学, 大学病院, 講師 (50284112)
假谷 伸 岡山大学, 大学病院, 講師 (10274226)
片岡 祐子 岡山大学, 大学病院, 助教 (10362972)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 急性感音難聴 / 音響外傷 / デキサメタゾン / 質量分析計 / ウエスタンブロット / 免疫染色 / Myelin protein zero / Heat shock protein 70 / RNA-seq / DNAマイクロアレイ / 鼓室内投与 / iTRAQ / プロテオーム / 急性音響障害モデルマウス |
研究成果の概要 |
急性感音難聴は比較的頻繁にみられ、難治性の病態である。急性感音難聴の治療にはステロイド投与が行われる。当研究ではマウスに対するステロイド投与で、蝸牛局所で発現が変動する蛋白質を質量分析計で解析し、急性感音難聴モデルにおいても蛋白発現を検討した。生体内の蝸牛から、質量分析計で247種類の蛋白質を同定し、ステロイド投与で発現量が変動する蛋白質を11同定した。音響外傷による難聴モデルマウスにおいて、前述の蛋白質のうち、Myelin protein zeroとHeat shock protein 70の発現がステロイド投与により変動することをウエスタンブロットで確認した。
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