研究課題/領域番号 |
25462644
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
|
研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
武田 憲昭 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部, 教授 (30206982)
|
研究分担者 |
北原 糺 奈良県立医科大学, 医学部, 教授 (30343255)
阿部 晃治 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部, 准教授 (20346589)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
|
キーワード | バーチャルリアリティー / 仮想現 / 視覚と前庭・体性感覚不一致 / 姿勢制御 / 視覚依存性 / 運動パフォーマンス / 体性感覚依存性 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、バーチャルリアリティー(仮想現実、VR)により被験者に視覚情報と前庭・体性感覚情報が不一致の3次元の仮想空間での作業を行わせ、姿勢制御の視覚依存性を低下させ、体性感覚依存性を高めることで安定したバランスが獲得できる平衡訓練の開発を行うことである。本研究の結果から、平衡障害患者に対するVRを用いた平衡訓練では、頭の動きだけではなく、実際に運動を行わせて視覚と前庭・体性感覚不一致を繰り返し刺激し、これに適応させると姿勢制御や運動パフォーマンスが向上すると考えられた。しかし、視覚と前庭・体性感覚不一致刺激中に姿勢が不安体になるため、転倒防止の工夫を行う必要があると考えられた。
|