研究課題/領域番号 |
25462645
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
阪中 雅広 愛媛大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (60170601)
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研究分担者 |
暁 清文 愛媛大学, 大学院医学系研究科, 教授 (00108383)
住吉 真帆 愛媛大学, 大学院医学系研究科, 助教 (60444767)
秦 龍二 藤田保健衛生大学, 医学部, 教授 (90258153)
朱 鵬翔 愛媛大学, 大学院医学系研究科, 助教 (40380216)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 内耳虚血 / 幹細胞 / 再生医療 / 虚血性難聴 / 骨髄単核球 |
研究成果の概要 |
成人末梢血中に存在する骨髄由来のCD34陽性細胞が血管内皮前駆細胞であり、この前駆細胞が加齢に伴い減少すると虚血性疾患の原因になることが明らかとなってきた。そこで、本研究では幼年期の砂ネズミより採取した骨髄単核球が、虚血性内耳障害を軽減させる効果があるかどうかを老齢砂ネズミ虚血性内耳障害モデルを用いて検討した。その結果、幼若骨髄単核球移植群で老齢骨髄単核球投与群に比して有意に内耳虚血保護効果を認めた。更にCD34陽性細胞を除外した骨髄単核球を移植してもやはり有意に保護効果を認めた。従って幼若骨髄単核球移植による内耳虚血保護効果はCD34陽性細胞以外の要因による可能性が考えられた。
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