研究課題/領域番号 |
25462650
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
村上 信五 名古屋市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (80157750)
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研究分担者 |
飛田 秀樹 名古屋市立大学, 医学研究科, 教授 (00305525)
濱島 有喜 名古屋市立大学, 医学研究科, 講師 (30343403)
江崎 伸一 名古屋市立大学, 医学研究科, 助教 (20620983)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 顔面神経麻痺 / 単純ヘルペスウイルス / アンプリコンベクター / 肝細胞増殖因子 / HSV-1 / 神経栄養因子 / 神経再生 |
研究成果の概要 |
肝細胞増殖因子を組み込んだHSVアンプリコンベクターは現在作成中である。 次にBell麻痺と糖尿病の関係を調べるため、以下の実験を行った。ストレプトゾトシン (STZ) を投与して糖尿病を誘導したところ、糖尿病マウスの耳介を擦過した場合のみ、HSV-1の再活性を認め、顔面神経麻痺を認めた。HSV-1 DNAを顔面神経麻痺マウスの顔面神経より検出し、HSV-1カプシドを膝神経節付近に観察した。以上の結果より、糖尿病によりT細胞が減少し、宿主の免疫低下によりHSV-1の再活性化が引き起こされやすくなり、顔面神経麻痺を発症したと考えられた。
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