研究課題/領域番号 |
25462655
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 関西医科大学 |
研究代表者 |
岩井 大 関西医科大学, 医学部, 教授 (10232638)
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研究分担者 |
稲葉 宗夫 関西医科大学, 医学部, 非常勤講師 (70115947)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 老人性難聴 / CD4陽性Tリンパ球 / Treg / IL-1受容体2型 / 螺旋神経節 / 聴性脳幹反応 / 胸腺移植 / 細胞性免疫 / 細胞免疫 / 螺旋神経節細胞 / CD4+リンパ球 / nTreg / 早期老化 / SAMP1 / 蝸牛 / 胸腺萎縮 |
研究成果の概要 |
増加するもいまだ治療法のない老人性難聴および老化のモデルマウスSAMP1を用い、細胞性免疫老化、加齢性難聴・蝸牛神経節萎縮が、同系胎児胸腺移植により治療できる可能性を明らかにした。また、胸腺移植前・後の比較により、CD4+ T リンパ球 のうち、interleukin 1 receptor type 2 (IL-1R2:IL-1をブロック) 陽性リンパ球(T1R2)と naturally occurring regulatory T cells(nTreg)は老人性難聴・免疫老化に関与し、これら2細胞以外のリンパ球(ナイーブCD4+ T リンパ球)は難聴改善、免疫若返りに働く可能性を示唆した。
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