研究課題/領域番号 |
25462666
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
濱島 有喜 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 講師 (30343403)
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研究分担者 |
飛田 秀樹 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 教授 (00305525)
江崎 伸一 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 助教 (20620983)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 嗅粘膜由来幹細胞 / 顔面神経麻痺 / 鼻粘膜由来幹細胞 / 組織由来多能幹細胞 / マウス / 神経幹細胞 / 嗅覚障害 / 組織幹細胞 / 嗅粘膜 / 神経細胞 |
研究成果の概要 |
嗅粘膜は神経幹細胞様の性質をもつ嗅粘膜幹細胞 (OSC) を有し、様々な神経成長因子を分泌することが知られている。我々はマウス胎児の嗅粘膜よりOSCを分離培養した。OSCは神経幹細胞マーカーを発現した。分化誘導後は神経マーカーを発現した。また、この細胞は神経成長因子 (NGF) を含む複数の神経伸長を助けるサイトカインを発現した。この細胞を徐放性ハイドロゲルであるMedgelと共にマウス顔面神経麻痺モデルマウスに移植した。OSC単独で麻痺の回復が促進されたが、OSCとMedgel0を併用することにより麻痺の回復が促進された。
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