研究課題/領域番号 |
25462689
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
黒野 祐一 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 教授 (80153427)
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研究分担者 |
宮下 圭一 鹿児島大学, 医歯学域医学部・歯学部附属病院, 助教 (30585063)
川畠 雅樹 鹿児島大学, 医歯学域医学部・歯学部附属病院, 助教 (30585112)
牧瀬 高穂 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 助教 (30585120)
永野 広海 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 助教 (60613148)
間世田 佳子 鹿児島大学, 医学部・歯学部附属病院, 医員 (70535666)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | ホスホリルコリン / PC-KLH / 粘膜免疫 / 粘膜ワクチン / 経鼻免疫 / 舌下免疫 / 経皮免疫 / アレルギー性鼻炎 / アレルギー |
研究成果の概要 |
卵白アルブミン(OVA)感作によるアレルギー性鼻炎モデルマウスを作成し、ホスホリルコリン(PC)経鼻および舌下投与によるアレルギー性鼻炎の抑制効果を検討した。その結果、PC投与によってアレルギー性鼻炎症状が有意に抑制され、樹状細胞からのIL-12産生、頸部リンパ節における制御性T細胞の誘導によってIgE産生が抑制されることが証明された。また、上皮細胞への肺炎球菌およびインフルエンザ菌の接着は、PCによる上皮細胞の処理によって抑制されることが実証された。これらの結果から、PCはワクチンとして免疫応答を誘導するのみならず、それ自体が細菌感染を阻止する多機能性を備えていると推測された。
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