研究課題/領域番号 |
25462691
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 杏林大学 (2015) 慶應義塾大学 (2013-2014) |
研究代表者 |
齋藤 康一郎 杏林大学, 医学部, 教授 (40296679)
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研究分担者 |
岩丸 有史 慶應義塾大学, 医学部, 研究員 (00296592)
座間 猛 慶應義塾大学, 医学部, 特任講師 (30296719)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 頭頸部癌 / 診断 / 治療 / 頭頸部腫瘍 / 遺伝子 |
研究成果の概要 |
頭頸部癌のなかでも頻度の高い喉頭癌において、将来的にバイオマーカーとなり得るスモールRNAとして、miR-196aを見出した。miR-196aに関しては、マウスモデルを用い、その阻害剤を投与することで、新たな治療標的となる可能性を示唆する結果も得ることができた。さらに、近年注目されているヒトパピローマウイルス(HPV)関連の頭頸部腫瘍のなかでも、再発・多発を繰り返し、臨床的悪性と称される、喉頭乳頭腫に注目した。我々はこの疾患に関与するHPVの遺伝子型の解析を行い、従来から報告のあるHPVの6型、11型以外の遺伝子も検出し、その臨床的な背景と比較検討した結果を、国内外で報告することができた。
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