研究課題
基盤研究(C)
本研究はロドプシンP347LTgウサギ(Tgウサギ)という網膜色素変性のモデルウサギを用いた。視細胞がほぼ消失した高齢のTgウサギに人工的に網膜剥離を作成し、網膜色素上皮のポンプ機能を検討した。網膜下液は24時間で消失しておりポンプ機能は、正常と考えられた。また電子顕微鏡による形態観察でも高齢のTgウサギの色素上皮の形態に異常が見られなかった。今回の結果は視細胞変性後でも網膜色素上皮の形態及びポンプ機能は保たれていることを示していた。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件、 オープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (4件) (うち招待講演 1件)
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