研究課題/領域番号 |
25462721
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
眼科学
|
研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
猪俣 泰也 熊本大学, 医学部附属病院, 助教 (50452884)
|
研究分担者 |
川路 隆博 熊本大学, 医学部附属病院, 講師 (30423677)
高橋 枝里 熊本大学, その他の研究科, 助教 (60622602)
|
連携研究者 |
高橋 枝里 熊本大学, 大学院生命科学研究部, 助教 (60622602)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 網膜色素上皮 / 上皮間葉転換 / 加齢黄斑変性 |
研究成果の概要 |
網膜色素上皮細胞の上皮間葉転換 (EMT) を検討した。我々は、炎症性サイトカインTumor necrosis factor-αがヒアルロン酸受容体CD44の細胞質内ドメイン結合タンパクであるMerlinの発現低下を誘導し、Merlinの発現低下により、CD44とActin細胞骨格の架橋タンパクであるERMタンパクが活性化すると同時にヒアルロン酸の細胞内取り込みが亢進し、このヒアルロン酸取り込みがp38MAPKの活性化に必要であった。MerlinはTAK1の活性化にも関与し、p38MAPKのリン酸化、細胞増殖を制御することを明らかにした。
|