研究課題/領域番号 |
25462727
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
鈴木 智 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 客員講師 (30613236)
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研究分担者 |
木下 茂 京都府立医科大学, 医学研究科, 教授 (30116024)
横井 則彦 京都府立医科大学, 医学研究科, 准教授 (60191491)
北脇 城 京都府立医科大学, 医学研究科, 教授 (00204925)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | マイボーム腺 / 性ホルモン / マイボーム腺機能不全 / ドライアイ / 脂質分析 / 細菌 / 過酸化脂質 |
研究成果の概要 |
健常な30 代・60 代の男女、マイボーム腺機能不全(MGD)患者を対象としてマイボーム腺分泌脂(meibum)の脂肪酸分析を行った。30代では、男性に比べ女性の方が直鎖飽和脂肪酸(SSFA)が有意に多く、1価(MUFA)および多価不飽和脂肪酸(PUFA)は有意に少なかった。60代女性では、30代に比べSSFAの割合が有意に減少し、分枝飽和脂肪酸(BSFA)、PUFAは増加する傾向にあった。MGDでは健常高齢者と比較してSSFAの割合が有意に増加し、BSFAの割合が有意に減少していた。meibum の脂肪酸組成には性差や加齢性変化があり、MGDや蒸発亢進型ドライアイと関連すると考えられた。
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