研究課題/領域番号 |
25462733
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
樋口 明弘 慶應義塾大学, 医学部, 特任講師 (20383755)
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研究分担者 |
山崎 岳 広島大学, 総合科学研究科, 教授 (30192397)
向井 邦晃 慶應義塾大学, 医学部, 講師 (80229913)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ステロイドホルモン / 局所合成ステロイド / 涙腺 / シトクロムP450 / 喫煙 / ステロイド / アンドロゲン / 局所ステロイド / 局所合成ステロイドホルモン / 涙液分泌 |
研究成果の概要 |
涙腺にはステロイド合成系が発現しており、数種類のステロイドホルモンが合成されている。本研究では、涙腺における局所ステロイド合成酵素の発現解析を行い、局所ステロイドホルモンの涙腺における生理的役割を検討する。 ドライアイモデルラットの涙腺中ステロイド合成酵素の活性を測定したところ、シトクロムP45017α活性の上昇が確認できた。この活性上昇はP45017αおよびシトクロムb5発現の上昇によるものであった。ドライアイモデルでは涙腺中ジヒドロテストステロン濃度が上昇しており、この変動はP45017α活性上昇に起因すると考えられた。涙腺機能は局所ステロイドホルモンによる調節を受けていると思われる。
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