研究課題/領域番号 |
25462769
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児外科学
|
研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
高安 肇 筑波大学, 医学医療系, 講師 (10359614)
|
研究分担者 |
増本 幸二 筑波大学, 医学医療系, 教授 (20343329)
上杉 達 筑波大学, 医学医療系, 講師 (30380421)
五藤 周 筑波大学, 医学医療系, 講師 (80598889)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 先天性横隔膜ヘルニア / ラットモデル / 肺高血圧 / RhoA / エリスロポエチン / ナイトロフェン / Rhoキナーゼ / 横隔膜ヘルニア / Rho Kinase阻害剤 / Wntシグナル伝達系 |
研究成果の概要 |
先天性横隔膜ヘルニアの肺高血圧及び肺低形成の病態解明の手段としてナイトロフェン誘導のRatモデルを用いた。モデル肺血管内皮においてRhoAの高発現を認め、Rhoキナーゼ経路の肺高血圧の病態への関与とRhoキナーゼ阻害剤の有用性が示唆された。またモデル肝臓、腎臓においてエリスロポエチンの産生抑制を認め、エリスロポエチン経路の肺高血圧の病態への関与とエリスロポエチンの有用性が示唆された。Rhoキナーゼ阻害剤もエリスロポエチンもすでに臨床実用されている薬剤であり、横隔膜ヘルニア患者への臨床応用の可能性も示唆された。
|