研究課題/領域番号 |
25462773
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児外科学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
野田 卓男 岡山大学, 大学病院, 教授 (50237848)
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研究分担者 |
尾山 貴徳 岡山大学病院, 小児外科, 助教 (10380164)
永坂 岳司 岡山大学病院, 消化器外科, 講師 (30452569)
野口 洋文 岡山大学医学部, 再生医学, 客員研究員 (50378733)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 小腸化大腸 / 小腸粘膜幹細胞 / ラット / Organoid units / 小腸不全 / 小腸幹細胞 / 小腸不全」 |
研究成果の概要 |
小腸化大腸の効率的作製法を確立することを目的とした。胎仔ラットの小腸をコラーゲン処理して作製したorganoid unitを移植に用いた。 ラットの上行結腸約15mmを分離、無粘膜大腸を作製した。分化促進因子を添加したorganoid unitを無粘膜大腸、幹細胞の効率的な付着を期待しステントを挿入した状態の無粘膜大腸、一端に回腸15mmを吻合した無粘膜大腸に注入した。3週間後に内腔を観察したが、粘膜上皮の再生は極一部だった。回腸を吻合したものは、粘膜侵入が一部認められた。 小腸化大腸の作製は、分化促進因子の添加では不十分だが、正常小腸を吻合すると粘膜が侵入し、これを利用する方法が示唆された。
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