研究課題/領域番号 |
25462777
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児外科学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
向井 基 鹿児島大学, 医歯学域医学部・歯学部附属病院, 講師 (80468024)
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研究分担者 |
加治 建 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 准教授 (50315420)
林田 良啓 鹿児島大学, 医歯学域医学部・歯学部附属病院, 助教 (80305135)
武藤 充 鹿児島大学, 医学部・歯学部附属病院, 特任助教 (70404522)
山田 和歌 鹿児島大学, 医学部・歯学部附属病院, 特任助教 (20457659)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 大量小腸切除 / 短腸症候群 / 腸管不全 / Glucagon-like peptide-2 / Acyl ghrelin / Des-acyl ghrelin / 腸管順応 / 新生児 / 長期絶食 / 腸管萎縮 / Acyl-ghrelin |
研究成果の概要 |
80%小腸切除ラットモデルにおいて、1.術後4日目以降で残存小腸の絨毛増高が顕著となり吸収粘膜表面積の増大が進行した。2.Ghrelinは短小腸群でも正常腸管群でも早期に上昇し、以降は正常腸管環境と同等の血漿レベルが保持された。3.大量に小腸切除を受けると、GLP-2はGhrelin上昇と同期して4日目にピークに達し、以降は正常腸管環境に比し有意に高い血漿レベルが維持された。また完全静脈栄養+絶食ラットモデルにおいて1.6日間の絶食・経静脈栄養管理により、腸管上皮は萎縮する。2.Ghrelin投与が空腸粘膜の萎縮を予防する。3.体重や腸管重量には影響を与えなかった。
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