研究課題/領域番号 |
25462778
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児外科学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
文野 誠久 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (40405254)
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研究分担者 |
田尻 達郎 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (80304806)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 4s神経芽腫 / iPS細胞 / 神経堤幹細胞 / 神経芽腫 / 4s期 / 分化誘導療法 / 間葉系幹細胞 / 医学 / 腫瘍発生 |
研究成果の概要 |
4s期神経芽腫のiPS細胞疾患モデルの作成のため,まずヒト線維芽細胞に山中4因子を導入し,iPS細胞への形質転換が行えることを確認した.各種成長因子を投与し,神経堤幹細胞への分化を試みたが,神経突起様構造を認めるものの,完全な分化は困難であった. そこで,神経芽腫における分化機構の解明のため,ヒト間葉系幹細胞(hMSC)と既存の神経芽腫cell lineとの共培養を試みたところ,神経突起の延長が認められ,hMSCの神経芽腫分化作用が認められた. この結果からhMSCの治療ポテンシャルが同定されたため,神経芽腫モデルマウスに対するhMSCの効果について,研究を進めていく予定である.
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