研究課題/領域番号 |
25462782
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児外科学
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研究機関 | 川崎医科大学 |
研究代表者 |
吉田 篤史 川崎医科大学, 医学部, 准教授 (10363219)
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研究分担者 |
植村 貞繁 川崎医科大学, 医学部, 教授 (40160220)
久山 寿子 川崎医科大学, 医学部, 講師 (90548645)
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連携研究者 |
刀祢 重信 川崎医科大学, 医学部, 准教授 (70211399)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 再生医療 / 腸管分化誘導 / iPS細胞 / 胚様体 / 人工腸管 / iPS cell / tissue engineering / smooth muscle / gut / activin A / short bowel syndrome |
研究成果の概要 |
人工腸管を目指し、その基礎研究としてマウスiPS細胞を用いて腸管様構造物の誘導を行った。本研究では細胞培養液の成分に着目し、その配合・構成について検討した。現時点での結果は、1)ウシ胎仔血清に代わる代替血清の使用には併用する成長因子が重要で、腸管分化に効率的なウシ胎仔血清に含まれる因子の詳細な検討が必要である。2)過去の腸管分化に有効とされた成長因子7つを付加投与したが、腸管様構造物の誘導に有効ではなかった。腸管様構造物の再現性は極めて低く、有効な液体成分を評価するだけの十分な結果が得られなかったが、今後も細胞培養条件の詳細な検討が、将来腸管分化誘導のブレークスルーにつながると確信している。
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