研究課題
基盤研究(C)
小児腫瘍細胞株である、肝芽腫株、横紋筋肉腫株、神経芽腫株、ラブドイド腫瘍株における腫瘍幹細胞マーカーの発現検索では、CD44は全ての腫瘍株で発現が確認され、CD133の発現は横紋筋肉腫株や神経芽腫株では一部の株では確認されたが、CD44vは多くの小児がんで低発現であった。肝芽腫株HuH6株ではFACSにてCD13の表出が約10%に認められたため、CD13陽性細胞をソーティングし、免疫不全マウスにenrichして移植した。細胞数1/10,1/100, 1/1000のいずれのenrichに対しても16週にて腫瘍は形成されなかった。
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Pediatr Int.
巻: 56 号: 6 ページ: 896-901
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日本小児外科学会雑誌
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