研究課題/領域番号 |
25462798
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形成外科学
|
研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
西野 健一 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (00138471)
|
研究分担者 |
酒井 敏行 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (20186993)
|
連携研究者 |
酒井 敏行 京都府立医科大学, 医学研究科, 教授 (20186993)
河原﨑 彩子 京都府立医科大学, 医学部附属病院, 専攻医 (50550498)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | ケロイド / 線維芽細胞 / コラーゲン / MEK阻害剤 / HDAC阻害剤 / ケロイド線維芽細胞 / IL-6 / PBMC |
研究成果の概要 |
ケロイドは、傷を修復する線維芽細胞がコラーゲンを異常産生し、細胞自身が異常増殖することが病因と考えられている。ケロイドにおけるTGF-β、IL-6などの過剰発現が注目されており、それらの経路に対して抑制効果が期待できる分子標的治療薬として、HDAC阻害剤とMEK阻害剤の組み合わせによる影響を検討した。 ケロイド線維芽細胞株に対して、まずHDAC阻害剤単剤による濃度依存性の増殖抑制効果とコラーゲン産生抑制効果が認められた。一方、MEK阻害剤の単剤の影響は有意には認められなかった。HDAC阻害剤とMEK阻害剤の併用による影響を検討したが、HDAC阻害剤単剤の効果を上回る結果は得られなかった。
|