研究課題/領域番号 |
25462806
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形成外科学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
磯貝 典孝 近畿大学, 医学部, 教授 (90203067)
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研究分担者 |
楠原 廣久 近畿大学, 医学部, 講師 (50388550)
諸富 公昭 (諸冨 公昭) 近畿大学, 医学部, 講師 (10388580)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | PGA / ナノファイバー / 耳介軟骨 / 再生誘導 / 自家移植 / 軟骨再生 / オ-トグラフ / 力学特性 / ポリマー / 細胞播種 |
研究成果の概要 |
これまでの耳介形状軟骨の再生誘導の研究では、良好な軟骨再生と耳介特有の複雑な3次元形状を長期維持する2点が大きな課題として残されている。本研究では、良好な軟骨再生を誘導する目的でナノテクノロジー技術を導入し、ポリグリコール酸(PGA)不織布の繊維径が播種細胞効率および軟骨再生に及ぼす影響について検討を行った。その結果、平均繊維径が0.8~3μmの細径PGA不織布を用いることにより、軟骨再生は促進され、長期の3次元形状維持も良好となることが判明した。ナノテクノロジー技術を導入して作製した細径PGA 不織布は、耳介形成手術における新しいオプションとして、将来重要な役割を果たすことが示唆された。
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