研究課題/領域番号 |
25462815
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
救急医学
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
張 京浩 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (50302708)
|
研究分担者 |
山田 芳嗣 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (30166748)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 不飽和脂肪酸 / 細胞保護作用 / 炎症性サイトカイン / アラキドン酸カスケード / 抗炎症作用 / アポトーシス / アスピリン / 敗血症 / 多臓器不全 / 細胞死 / 細胞保護シグナル / 細胞膜受容体 |
研究成果の概要 |
炎症性サイトカインによって惹起される炎症性細胞死がどのような長鎖不飽和脂肪酸で抑制されるかを検討し、オメガ3系、オメガ6系に関わらず、広く二重結合を持つことが細胞保護作用に関連していることを確認した。また、リポキシゲナーゼやシクロキシゲナーゼがこの系で細胞保護的に作用せず、一方アスピリンが細胞保護作用を示すことも確認した。以上の知見は、アラキドン酸カスケードの活性化が炎症の増幅に重要であるという従来の考え方に一石を投じるものとして脂質バイオロジーにおいて極めて興味深いと考えられる。
|