研究課題/領域番号 |
25462823
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
救急医学
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
小網 博之 佐賀大学, 医学部, 助教 (10465354)
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研究分担者 |
阪本 雄一郎 佐賀大学, 医学部, 教授 (20366678)
野口 亮 佐賀大学, 医学部, 助教 (70530187)
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連携研究者 |
野口 亮 佐賀大学, 医学部, 助教 (70530187)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 3次元皮膚培養 / スフェロイド / 繊維芽細胞 / ケラチノサイト / 血管内皮細胞 / 熱傷モデル / ラット / 脂肪由来間葉系幹細胞 / 線維芽細胞 / 熱傷 |
研究成果の概要 |
植皮術に耐えうるような強固な人工皮膚グラフト作成のための基礎実験を行った。中胚葉由来の繊維芽細胞や血管内皮細胞、外胚葉由来のケラチノサイトをin vitroにてそれぞれ細胞培養を行い、基本単位となる細胞凝集塊(スフェロイド)を作成した。多数のスフェロイドを集簇させると厚さを持った皮膚パッチを作成できた。しかし、線維芽細胞単独や線維芽細胞が豊富なスフェロイドでは、作成可能であったが、ケラチノサイトのみのパッチや線維芽細胞に乏しいパッチは、菲薄化しており脆弱であった。そこで、間葉系幹細胞を加えたケラチノサイトの皮膚パッチは、これまでにない強度で面積も大きかった。今後も基礎実験を継続していきたい。
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