研究課題/領域番号 |
25462831
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
救急医学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
射場 敏明 順天堂大学, 医学部, 教授 (40193635)
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研究分担者 |
林 宣宏 東京工業大学, 生命理工学研究科, 准教授 (80267955)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | proteome / sepsis / cell-death / DAMPs / histone / nucleosome / protein C / pentraxin 3 / 敗血症 / バイオマーカー / プロテオーム解析 / ヒストン / 血管内皮細胞 / pentraxin-3 / 細胞死 / 重症度診断 / インターロイキン6 / プロカルシトニン / SAPS II / 血中マーカー |
研究成果の概要 |
敗血症では種々の細胞死が誘導され、逸脱した障害関連分子パターン(DAMPs)が、さらに炎症反応を活性化することが知られている。そこでまずDAMPsの挙動を臨床例で測定した。その結果、histoneやnucleosome, HMGB1の血中レベルは死亡例では高値であり、重症度評価に有用であることが明らかになった。続いてDAMPsの傷害性を検討したところ、histone H3およびH4に強い傷害性がみられることが明らかになった。さらにhistone傷害を緩和する物質について検討をおこなった。その結果、アルブミンや活性化プロテインC、ペントラキシン3には抗ヒストン効果がみられることが確認された。
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