研究課題/領域番号 |
25462837
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
救急医学
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研究機関 | 日本医科大学 |
研究代表者 |
金 史英 日本医科大学, 医学部, 助教 (90266859)
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研究分担者 |
増野 智彦 日本医科大学, 医学部, 講師 (00318528)
横田 裕行 日本医科大学, 医学(系)研究科(研究員), 教授 (60182698)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 急性腸管膜虚血 / 血中乳酸値 / 非閉塞性腸間膜虚血 / 腸管由来脂肪酸結合蛋白 / 治療戦略 / 急性腸間膜虚血 / 腸管viability / 術中内視鏡 / 腸管虚血 / 早期診断 |
研究成果の概要 |
急性腸間膜虚血における早期診断と治療戦略の確立を目指して、(1)血中乳酸値、腸管由来の脂肪酸結合蛋白の経時的測定・解析、(2)腸管虚血の有無、可逆性の評価、を行った。血中乳酸値は非閉塞性腸管膜虚血の早期診断のバイオマーカーとして比較的感度は高く早期開腹手術の適応決定の判断の根拠となるが、特異度が高くないことが判明した。研究期間中に腸管粘膜の虚血の有無の判断目的に術中内視鏡を導入したが、術中内視鏡は虚血の有無の判断や切除範囲の決定に有効でかつ実践的であり、今後の急性腸間膜虚血の治療戦略を構築するうえでの研究課題となりうると考えた。
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