研究課題/領域番号 |
25462850
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形態系基礎歯科学
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研究機関 | 岡山大学 (2015-2016) 朝日大学 (2014) 大阪大学 (2013) |
研究代表者 |
稲葉 裕明 岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 准教授 (70359850)
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研究分担者 |
野田 健司 大阪大学, 歯学研究科, 教授 (00290908)
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研究協力者 |
Lamont Richard J
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | P. gingivalis / タンパク分解酵素 / 歯周病 / 口腔癌 / 浸潤・転移 / シグナル伝達 / マトリックスメタロプロテアーゼ / 癌浸潤 / ジンジパイン / ポリフェノール / 全身疾患 / 感染 |
研究成果の概要 |
Porphyromonas gingivalis に感染した口腔癌細胞株は、プロテアーゼ受容体2(PAR2)と4が活性化された。PAR2の活性化はNFkBを、PAR4の活性化はp38/HSP27とERK1/2-Ets1経路をそれぞれ活性化し、前駆体マトリックスメタロプロテアーゼ9(MMP9)の産生を亢進した。細胞外に分泌された前駆体MMP9は、P. gingivalisタンパク分解酵素により活性化され、口腔癌細胞の浸潤能を促進した。またP. gingivalis感染口腔扁平上皮癌細胞株の浸潤能促進は、アップル・ホップポリフェノールにより抑制された。
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