研究課題/領域番号 |
25462854
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形態系基礎歯科学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
北川 雅恵 広島大学, 大学病院, 助教 (10403627)
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研究分担者 |
高田 隆 広島大学, 医歯薬保健学研究院(歯), 教授 (10154783)
宮内 睦美 広島大学, 医歯薬保健学研究院(歯), 准教授 (50169265)
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連携研究者 |
岡 広子 広島大学, 医歯薬保健学研究院(歯), 特任講師 (60452588)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | F-spondin / 骨芽細胞 / IL-6 / 抗炎症作用 / ペプチド / 骨吸収 / 炎症性サイトカイン / 歯槽骨吸収 / トランスジェニックマウス |
研究成果の概要 |
骨芽細胞と同様に硬組織を形成するセメント芽細胞では、F-spondinは石灰化形成促進だけでなく、LPS刺激に対するIL-6発現やPGE2の産生を抑制し、破骨細胞分化を抑制する。本研究では、骨芽細胞に対するF-spondinの抗炎症作用および歯槽骨吸収抑制について検討した。F-spondinは、骨芽細胞においてもIL-6発現を抑制することがin vitroの検討で示された。In vivoにおいてF-spondin過剰発現トランスジェニックマウスでは炎症による歯周骨吸収を抑制したが、F-spondinペプチド単独で歯周炎を制御することは難しかった。
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