研究課題/領域番号 |
25462871
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形態系基礎歯科学
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研究機関 | 岩手医科大学 |
研究代表者 |
佐々木 実 岩手医科大学, 歯学部, 准教授 (40187133)
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連携研究者 |
木村 重信 岩手医科大学, 歯学部, 教授 (10177917)
下山 佑 岩手医科大学, 歯学部, 助教 (90453331)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 口腔レンサ球菌 / AID / oral cancer / p53 / S. anginosus / 口腔癌 / 感染発癌 / 感染 / 細菌 |
研究成果の概要 |
S. anginosusによる口腔癌発症機序の解明を目的として,口腔扁平上皮癌組織への本菌の感染率およびAID発現誘導,また培養細胞でのS. anginosus由来生理活性物質SAA刺激によるAID発現誘導ならびにp53遺伝子変異について検討した.その結果,口腔癌組織においてS. anginosus感染とAID発現に有意な関連性が認められ,また,SAA刺激で培養上皮細胞にNF-kBの活性化が関与するAID遺伝子およびタンパク質の発現誘導が認められた.さらに,SAA刺激したヒト正常歯肉上皮細胞のp53遺伝子配列の一部に変異が認められた.
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