研究課題/領域番号 |
25462900
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能系基礎歯科学
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研究機関 | 東京歯科大学 |
研究代表者 |
東 俊文 東京歯科大学, 歯学部, 教授 (00222612)
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研究分担者 |
篠 宏美 東京歯科大学, 歯学部, 助教 (00445446)
小野寺 晶子 東京歯科大学, 歯学部, 助教 (90637662)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | iPS細胞 / 骨代謝 / 骨芽細胞 / 再生医療 / 疾患特異的iPS細胞 / 骨細胞 / Wnt / ヘッジホッグ / 骨再生 / 骨リモデリング / 骨欠損モデル / アルカリフォスファターゼ / 骨組織 |
研究成果の概要 |
骨組織発生機序を間葉系幹細胞、iPS細胞を用いて解明した。骨組織を作る幹細胞の1つ、骨芽細胞から成熟した骨組織に存在する骨細胞に至る全細胞段階の分離に成功した。未熟な骨芽細胞を移植医療へ応用する前臨床研究として、骨欠損モデルラットに移植し良好な成績を得た。骨芽細胞分化前期においてはPI3K-Akt経路の活性化が必須であることを解明し、iPS細胞から骨芽細胞への分化誘導にIGF1投与が有効であることを示した。骨芽細胞マーカーであるALPが細胞表面抗原として応用可し、純度の高い骨芽細胞を得ることに成功した。患者iPS細胞の樹立、効率よい骨芽細胞分化誘導法を確立した。
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