研究課題/領域番号 |
25462914
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態科学系歯学・歯科放射線学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
室井 梓 (酒井梓 / 酒井 梓 / 室井 梓(酒井梓)) 東北大学, 歯学研究科, 助教 (90463778)
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研究分担者 |
笹野 高嗣 東北大学, 歯学研究科, 教授 (10125560)
菅原 俊二 東北大学, 歯学研究科, 教授 (10241639)
伊藤 あゆみ 東北大学, 大学病院, 医員 (50622990)
西岡 貴志 東北大学, 歯学研究科, 助教 (50641875)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | IL-18 / シェーグレン症候群 / 唾液腺 / インフラマソーム / 唾液腺細胞 |
研究成果の概要 |
本研究では、シェーグレン症候群の予防法および治療法を確立することを目的に、IL-18がヒトの唾液腺組織におけるアポトーシスパスウェイへ関与する可能性について検討した。細胞株HSGは前駆体IL-18タンパクならびにcaspase-1を発現していたが、ASCならびにNLRP3は発現していなかった。NLRP3インフラマソームのトリガー因子の一つといわれているATPやnigericinによって細胞内caspase-1の活性は誘発されなかった。このことから本細胞株におけるIL-18の活性化はNLRP3インフラマソームを介さずに起こるものと考えられた。
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