研究課題/領域番号 |
25462915
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態科学系歯学・歯科放射線学
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研究機関 | 東都医療大学 |
研究代表者 |
勝部 憲一 東都医療大学, ヒューマンケア学部, 教授 (20233760)
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研究分担者 |
栢森 高 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 助教 (10569841)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | Notch / 脈管新生 / 癌転移 / 腫瘍 / 血管 / リンパ管 / 血管新生 / VEGF / 癌細胞 / 癌 / 骨髄幹細胞 / notch / Notch3 / CAF / 癌幹細胞 / 扁平上皮癌 |
研究成果の概要 |
口腔扁平上皮癌細胞株と線維芽細胞NHDFの共培養で、Notchファミリーで有意な発現上昇を示すのはNotch3だった。分離解析をするとNotch3発現はNHDFに依り、癌はJAG1を発現していた。扁平上皮癌細胞株にはNotch3誘導陽性株と陰性株があり、陽性株はvivo増殖能の高い活動性がある。Notch3誘導性癌細胞とNHDF, HUVEC共培養をおこなうと、脈管形成が促進された。臨床例では悪性度が高く血管新生の多い症例ほどCAFにNotch3発現が高い傾向だった。口腔扁平上皮癌は周囲間質にCAFを誘導して有利な環境を作り出すだけでなく、脈管新生を促し転移に有利な環境を形成する可能性がある。
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