研究課題/領域番号 |
25462953
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
保存治療系歯学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
福島 正義 新潟大学, 医歯学系, 教授 (30156773)
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研究分担者 |
石崎 裕子 新潟大学, 医歯学総合病院, 講師 (60303161)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 臨床研究 / ポーセレンラミネートべニア / CAD/CAM / 接着 / 修復物の寿命 / セラミックス |
研究成果の概要 |
本研究の目的はポーセレンラミネートベニア(PLV)修復物の寿命に影響する要因について分析することである。1987年から2015年の間に総計747歯の変色歯にポーセレンラミネートベニア修復を施した。これらの修復物のうち過去28年間で38歯(5%)に事故が認められた。その内訳はう蝕20歯、シェルの亀裂・チッピング11歯、歯質との一体破折3歯、完全剥離2歯、歯内治療2歯であった。また、多くの症例で1~3mmの歯肉退縮が認められた。ベニアシェルのチッピングや剥離を防止するために定期的な咬合のリスク管理および歯周病やう蝕のリスク管理が必要である。PLV修復は20年以上の長期予後が期待できる。
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