研究成果の概要 |
ケイ酸カルシウム (CS) 系歯内療法用材料を代表する Mineral Trioxide Aggregate (MTA) が, 1993年より, 歯科領域に紹介されて以来, 歯内療法用材料として様々な症例に用いられ, 良好な臨床結果が得られている. 一方, CS 系歯内療法用材料には, WMTA や GMTA のような粉液から構成されている製品では, 適切なキャリアがない限り, 練和物を正確に適用部位への装填は, 非常に困難である. 本研究は新規 CS 系覆髄材を開発する目的とした。
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